PSP用AVG『オレは少女漫画家』ヒロイ

バンダイナムコゲームスPS3/PSP用ソフト『アクセル・ワールド』シリーズをプッシュしていく特集企画"週刊アクセル・ワールド". その第14回をお届けする. 『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』ではヒロインたちとの交流がたっぷりと楽しめる. 発売中の『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』と次回作『アクセル・ワールド ―加速の頂点―』は、川原礫先生が執筆する電撃文庫アクセル・ワールド』と、TVアニメ『アクセル・ワールド』をもとにしたSLG. シナリオは川原礫先生が総監修を行っている. プレイヤーは物語の主人公・ハルユキとなって、学生生活を楽しんだり、 でバトルを行ったりしながら、 のさらなる高みを目指すことになる. 第14回となる今回は、川原先生や本作のプロデューサーである二見鷹介さん、開発プランナーであるガイズウェアの打海喬さんといったメインスタッフによる座談会をお届けする. どんなところにこだわって制作しているのか、気になる人はチェックしてもらいたい. ――『アクセル・ワールド』の世界をゲームで再現する際に、特にこだわった点はどこでしょうか? 二見 : を格闘ゲームで再現するという方法もあったのですが、原作が小説ですから、格闘ゲームにすると物語のおもしろさが伝わりづらいんじゃないかなと思いました. 物語のおもしろさであったり、キャラクターの心情部分やかわいらしさなどを表現するにはどうすればいいだろうと考えて、今回のような形のゲームになりました. 川原 : キャラクターの性能を原作の設定どおりにすると、性能にすごい開きが出ちゃいます. レベル9とレベル2が戦うとか、無理ゲーですよ(笑). 二見 : 今回は で加速する中学生や小学生たちの、青春や心理的な側面を表していけたらいいなと. 打海 : 『アクセル・ワールド』は、まず原作があり、TVアニメがあり、そこからのゲームじゃないですか. ですから、ゲームでは何かしらのオリジナル要素を用意して、プレイヤーさんに選択してもらいながらプレイを進めてもらえればいいなと. 今回の制作では、シナリオを担当した小林という者が川原先生と打ち合わせをして、こういう展開をやらせてくださいなど、ゲームならではの展開を相談させていただきました. ――ゲームでは、原作ともTVアニメとも違う流れが描かれていますよね. 原作を生かしたアレンジになっていると思いますが、これも打ち合わせを経て生まれていったんですね. 二見 : そうですね. あまり原作によってしまうと、ファンの皆さんにはその先が見えてしまって、あまりおもしろくないのではないかと、いろいろと展開を考えていきました. まずは小林さんが意見を出して、そこから川原先生と相談をしてという流れでしたよね. 川原 : 打ち合わせは結構させていただいた覚えがあります. かなり入念というか、濃い内容の打ち合わせでしたよね(笑). 二見 : ニコとの出会いを例に取ってみても、もし原作どおりの出会いじゃなかったら、こういう形になるのかなと、いろいろと表現させていただきました. ゲームではオリジナルの出会い方が用意されているニコ. 原作やTVアニメを見ている人も新鮮に感じるかも? 川原 : 小説などとの展開とは違う部分が出てきて、「あぁゲームだからこそできるところだな」と、こちらもおもしろかったです. ――ゲームでは黒雪姫以外のヒロインもハルユキと密接にかかわってきますね. そういった点の見どころは? 打海 : デートイベントでは、2DのイベントCGを見せるのと同時に、動く3Dのムービーも用意しているところでしょうか. ヒロインが後ろで手を組んでいたりとか、普段では見られないようなカワイイ仕草をしていたりと、見応えたっぷりです. ちなみにチユリだったら大きな動きをさせてみたりとか、ヒロインごとに演出は変えて、それぞれの魅力を描いていますね. ●チユリのモーションを映像でチェック! ● 打海 : そうそう. タクムとのデートも用意していますよ(笑). タクムとのデートも用意されている. 気になる人は、ぜひゲーム内で剣道部に入部してタクムとの距離を縮めてもらいたい! 川原 : そこは結構ポイントですよね(笑). 打海 : それとイベントCGの量も今回はたっぷりですね. 全部で133枚あります. 川原 : 服装のバリエーションがたっぷりあります. 二見 : イベントCGは、きなこひろさんという原画家さんが担当されています. これまでに『とらドラ! 』や『涼宮ハルヒ』のゲームで作画監督をされている方なんです. 川原 : イラストの再現度がすごいです! →ヒロインに関する裏話などは? (2ページ目へ). セガは、6月9日に発売するPS3用A・AVG龍が如く OF THE END』について、武器に関する情報を公開した. 『龍が如く OF THE END』は、セガの人気A・AVG龍が如く』シリーズの最新作. 今作では、シリーズおなじみの巨大歓楽街・神室町が、ゾンビであふれかる街へと変ぼうを遂げる. 高いドラマ性やサブシナリオの多さなどは健在ながらも、大量のゾンビを銃で撃つ"ガンショットバトル"で、これまでと違うバトルがプレイ可能だ. 今回は、そのガンショットバトルで主役となる銃などの装備にスポットを当て、銃の改造や販売を請け負うワークス上山の機能を紹介する. 装備の改造・購入からアジトとしての活用まで可能! 主人公に装備を販売してくれるワークス上山が、今作にも登場. 『龍が如く OF THE END』では、ある時に街中で声をかけられ、彼の大型トラックへと案内される. トラックの中では装備の改造や買い物などができる他、ゾンビたちと戦っていく上でのアジトとしても機能することになる. トラックの外観. アジトとして使う際は、体力回復、セーブ、アイテムの出し入れなどができる. またゲームの進捗にともない、トラックの位置も変化する. ワークス上山に資金提供することで、設備投資も行える. 設備レベルを上げると、購入できる武器の種類が増えたり、より強い装備への改造が可能になったりといったメリットがある. 設備投資前のワークス上山(左)に、資金を提供することで設備レベルがアップ. 内装も右の画像のように変わった. 設備投資すれば、強力な投てき武器も購入できるようになる. 投てき武器は、大量のゾンビを一気に倒すのに向いているので、頼れるアイテムとなる. 素材を集めて装備を強化していこう ゾンビを倒すための数々の銃、また身を守るための防具といった装備は、改造して強化できる. 装備を強化するには、強化に必要な設備レベルまで設備投資した上で、"もとになる装備"、"改造に必要な素材"、"改造費用"の3つが必要. 改造の種類によっては、上山にインスピレーションを与えるための"レシピ"が必要になるケースもある. 素材やレシピは、ゾンビを倒した時のドロップアイテムとして入手可能だ. さらに、サブストーリーの報酬やプレイスポットの景品、店での購入など、さまざまな入手方法がある. ゾンビが落とした素材を店に売るのも、重要な資金源になる. まれに落ちるアイテムの中には、上山が愛してやまない"フィギュア"類があり、高く売れるようだ. ドロップアイテムでも"金の皿"などのアイテムは、質屋に売った方が高い. 素材やレシピの購入もできるので、足を運ぶ機会は多いだろう. ここからは、ゲーム中に登場する2つの武器"もくもくショット"と"雀蜂"を例に、武器改造を説明していく. ・もくもくショット もくもくショットは、着弾点の周囲に爆発を発生させる特殊なショットガン. 画像を見ると大幅に攻撃力が下がっているものの、ここからさらに改造していくと、より強力な武器へと変化するらしい. この武器への改造は、"花火師が教える喧嘩必勝法"というレシピが必要になる. もとになる武器は、ハンティングショットガン. 小麦粉やコショウといった素材は、コンビニで購入できる普通のものだ. "花火師が教える喧嘩必勝法"は、長谷川からもらえる褒美の1つ. 指令をこなしてポイントをためよう. ハンティングショットガン、素材とレシピ、改造費用の1万7000円がそろえば、もくもくショットを作成できる. ・雀蜂 サブマシンガンの中で最高の威力・装弾数を誇り、連射時の安定感にもすぐれる雀蜂. 改造するには、"自衛用短機関銃"と"鋼材のカタマリ"、そして"チビザルのメット"が必要だ. 中でもチビザルのメットは、変異種の"チビザル"がまれに落とす希少素材. 変異種のゾンビはいずれも強力だが、変異種独自の素材は資金稼ぎにもなる. すべての素材を入手すれば、改造費用を払って自衛用短機関銃を雀蜂に改造できる. Giza10は、2012年2月23日に発売するPSP用ソフト『オレは少女漫画家』の新情報を公開した. 『オレは少女漫画家』は、美少女ゲームブランド・May-Be SOFTのスタッフで構成された新規コンシューマブランド・Giza10から発売される、恋愛アドベンチャーゲーム. 売れない少女漫画家の少年が、担当編集の提案で女装をさせられ、それをきっかけに大ヒット少女漫画家になっていく過程が描かれる. 公開されたのは、本作のヒロイン・羽鳥ヒスイ&秋月凛菜のイベントシーンの一部シナリオ. 電撃オンラインでは、羽鳥ヒスイのイベントシナリオをCGとあわせて紹介する. 秋月凛菜のイベントシナリオは 公式サイト で公開されているので、ぜひチェックしてほしい. 【ヒスイ】... そうだ. そんなにあたしの足が好きなら、賢二に1つ仕事を与えよう. 【賢二】何だ、マッサージか? まかせろこの野郎、そこのベッドにしなを作って横になれ. 【ヒスイ】違うわアホ. そうじゃなくて... これだよ、これ. 【賢二】む... ? ヒスイは椅子に座ったまま、自分の足を俺に向けた. 【ヒスイ】ほら、ストッキングにトーンがいっぱいくっついてるでしょ? それをキレイに取ったら、さっきのことは許してあげる. 【賢二】なんだ、そんなことか. そう、スクリーントーンを使ったことがある人はわかると思うが、コイツはとにかく衣服にくっつくのだ. 特に足の裏は綺麗に取ったつもりでも、いつの間にかまたくっ付いているというちょっとした妖精のような存在である. 【ヒスイ】取っても取ってもくっ付くから、完全に綺麗にするのって案外手間なんだよね…. 【賢二】わかるな. 俺も千佳ねえに、「トーンを完全に取ってから靴下を洗濯カゴに入れろ」っていつも怒られる. ともかく足の裏にトーンがくっ付くのは、漫画の制作現場にいる者にとって宿命のようなものなのである. 【賢二】んじゃ、これを取ればいいんだな? 「そうだよ」とヒスイがうなずき、俺はヒスイのストッキングに手を伸ばした. 【賢二】どれどれ... けっこうくっ付いてるな. まずは大きなやつから取っていくか. 【ヒスイ】... . 【賢二】... で、何でそんなご満悦な表情なんスか、ヒスイさん. 【ヒスイ】別に? ただ、こうしてると賢二を屈服させてるような気がして、ハッキリ言って気分いい. 【賢二】ああ、そうですか…. おのれヒスイ、メイドのくせにご主人様に足の裏の掃除させるとは…. 【賢二】(でもそれはそれで萌えるね) 【ヒスイ】... ? 俺の適応力を甘く見たなヒスイ、この仕打ちは俺にとってなんの罰にもなっていないぞ. 【賢二】えー、それではヒスイお嬢様. このトーンを全部キレイに取ればよろしいのですね? 【ヒスイ】そうよ、賢二. お前はあたしの言うことを聞いて、役目を果たしなさいな. ほほほ. ヒスイもノリノリである.