ディーン決勝進出、村上は予選敗退 男子や

生活習慣病を防ぐために2008年度から始まった特定健診(メタボ健診)の10年度の受診率は、43%だった. 前年度の41%よりわずかに伸びたものの、「12年度に7割」とする厚生労働省の目標には、ほど遠い状況だ. 厚労省が7日、速報値を公表した. メタボ健診は、生活習慣病の予防で医療費の増加を抑えるねらいで導入された. 40~74歳を対象に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に主眼を置いた健康診断や保健指導をするよう、企業の健保組合や市町村の国民健康保険などに義務づけている. 10年度の対象者は5219万人だったが、実際に受診したのは2259万人. 受診率は公務員が加入する共済組合が71%、大企業の社員らの健保組合は68%と高かったが、中小企業の社員らの協会けんぽは35%、自営業の人らが入る市町村国保は32%にとどまった. 第13日、陸上男子やり投げ 予選】 ロンドン五輪第13日の8日(日本時間9日午前)、陸上の男子やり投げ予選があり、初出場のディーン元気(早大)が82メートル07を投げ、11日の決勝に進んだ. 3大会連続出場の村上幸史(スズキ浜松AC)は77メートル80で落選した.