画集出版を記念して村田蓮爾さんの展示会が

東京・渋谷にあるギャラリー"GoFa"において、イラストレーター・村田蓮爾さんの画集出版記念展"村田蓮爾 Drawing and digital works展"が開催される. 会期は4月29日~5月23日. 展示会では、『青の6号』、『LAST EXILE』などの画集収録作品に加えて、最新作『シャングリ・ラ』など、約80点の作品が展示される. 中には、デジタル制作に取り掛かる前の下絵やアイデアラフスケッチ、設定画などのドローイングと、それをもとに制作されたデジタル作品なども出展されるという. さらに展示会の目玉企画として、デジタルワークショップを開催. 村田さんがデジタルのテクニックを披露してくれるという. また、直筆サイン入り画集の販売の他、アートグラフやポストカードセットの新作グッズの販売、ハズレなしのくじなども用意されている. 先日 『ガチ☆ボーイ』 を見に行ったときに、私の前の座席に座っているカップルが映画が始まる前に『ガチ☆ボーイ』のパンフレットを読んでいました. このごく普通な光景を見ている時にふと疑問に思ったことが一つ. なぜ映画が面白いかどうかわからない時点でパンフレットを買っているのか? そもそも映画ファンであるみなさんはパンフレットをよく買いますか? そしてパンフを買うのは映画鑑賞後ですか、鑑賞前ですか? 私は特に気に入った作品以外はパンフレットを買いません. 「特に気に入った」なので必然的にパンフを買うのはもちろん映画を見終わったあとです. 昔は1冊500円だったパンフも最近は内容が濃いためか700~800円するものばかりなので、最近はより本当に気に入った映画のパンフしか買わないようになりました. 振り返ってみれば去年は 『幸福な食卓』 のみで、その前に買ったのは 『時をかける少女』 くらいなもんで、映画ファン歴10年の割には家にあるパンフの数も結構少ない方だと思います. でも普段映画をあまり見ない人からすればパンフというのは久しぶりに映画館に来た思い出というか、お土産感覚なんでしょうね. でもそう考えるとますます疑問に感じるのは「もしその映画がどえらい駄作だったら、パンフを買ったこと自体後悔するのではないか? 」ということです. また映画の内容を知らずに映画館に来たからパンフで事前勉強しようという目的で購入されているのでは? とも考えましたが、最近は映画の内容などネットでいくらでも調べられますし、シネコンでは簡単なストーリーの説明をしているところも多いです. 普段映画をあまり見ない人にはパンフに書かれてある製作陣の思い入れなどは興味ないでしょうし、そうなると余計にパンフを事前購入するのかが分かりません. 仮にジョニー・デップ小栗旬の新作ならばパンフが売り切れるかも知れないからという理由は成り立つのですが、如何せん 『ガチ☆ボーイ』 ですからね. キャスト関連でパンフが売り切れるとは思えないのですよ. 私にとって映画を見る前にパンフを買うことはスーパーで試食しないで新作の冷凍食品を買うようなもの. どんな味かも分からずに700~800円出すその感覚は私には理解できませんが、みなさんはどう思われますか? 出直し選の可能性も浮上 大阪都構想4月困 深夜らじお@の映画館 はパンフを買うときは勢いだけで買います.