工場周辺住民のアスベスト被害を認定 韓国

韓国・釜山のアスベスト(石綿)紡績工場の周辺に住み、中皮腫で死亡した住民らの遺族が、工場の運営会社と韓国政府、工場に出資した日本の建材メーカー「ニチアス」に損害賠償を求めた訴訟で、釜山地裁は10日、運営会社に対し遺族らに約480万~約3100万ウォン(1ウォン=0.07円)を支払うよう命じた. 韓国政府とニチアスに対する請求は棄却した. 同地裁によると、工場労働者ではなく、周辺住民への被害を認めて賠償を命じた判決は初めて. 判決は、工場から石綿がかなり空気中に飛散していたことや、中皮腫の原因としては石綿が多いことなどから、工場の運営会社の賠償責任を認めた. (ソウル). セガは、12月に発売予定のPS3用A・AVG龍が如く5 夢、叶えし者』の新情報を公開した. 本作は、ドラマ性の高さで人気を博している『龍が如く』シリーズのナンバリングタイトルの最新作. 桐生一馬、冴島大河、秋山駿、澤村遥に加えて、初キャラ・品田辰雄という"4人の男と1人の少女"の5人が主人公だ. 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡という全国5大都市を舞台に、夢をテーマにした人間ドラマが展開する. 公開されたのは、『龍が如く5 夢、叶えし者』のバトルシステムについて. 新要素として"クライマックスヒート"が追加されているという. これまでのシリーズにもあった"ヒットアクション"や"天啓"とあわせて、確認しておこう. バトルを盛り上げる新演出 街中でのケンカバトルや強敵の決闘など、すべてでシームレス方式が採用されている. 闘いに至るイベントや街中での出来事から、流れを切らずにそのままバトルへ突入することで、より高い臨場感と没入感を実現している. 街を歩いていて、突然絡んでくる輩とやむを得ず相対することになった場合でもとにかくテンポよく進む本作のバトルでは、ストレスを感じることはありません. もちろん、ストーリー上で拳を交えることになる強敵とのバトルでも、流れるような演出でシリーズ史上最大ボリュームのシナリオを堪能できること間違いなしです. 基本となるバトルシステムも大幅に刷新. 敵の行動や主人公の行動に対するリアクションなどさまざまな部分で、シリーズ史上もっとも楽しめるバトルに仕上がっているとのこと. 大技に対して逃げ出す敵もいれば、仲間がやられて奮起する敵もいる. 他にも、太刀打ちできないと悟って仲間を呼んだり、協力して攻撃してきたりと、敵の行動ひとつとっても、バリエーションが大幅に強化される. これが新たなヒートアクションだ これまでのシリーズでも、バトルを盛り上げてきた大技・ヒートアクション. 本作では、さらに進化を遂げている. 技の前後の演出を強化することで、流れを切らずに豪快な技を繰り出せるようになった. これにより、さらにバトルへのめり込めるようになっている. また、強烈な技からコミカルな技までバリエーションを大幅に強化. 各主人公のバトルスタイルを象徴するような技をはじめ、5大都市それぞれの"ご当地ヒートアクション"も用意されるとのことだ. ヒートアクションの1つである"雪だるまの極み". 人気を博している"天啓"は、本作でも健在. 遥を含む5人の主人公それぞれが、街中で起こる出来事から大技を閃く. 本作では、天啓を得るに至るストーリーを大幅に強化し、それぞれをひとつのサブストーリーとして楽しむことができるという. これらの天啓に加えて、バトル中に突然、技を閃く天啓も本作から新たに登場. 二段構えの天啓で主人公を強化しつつ、街の人々が巻き起こすおもしろい出来事を堪能しよう. バッティングセンターの出来事を見た品田辰雄. 元プロ野球選手として、感じるところがあったのか、新たな技を使えるようになった. 圧倒的な威力のクライマックスヒート クライマックスヒートは、本作から新たに加わった要素. 闘いを終焉に導く、圧倒的な威力を誇る大技だという. 通常のヒートアクションとは異なり、特殊な条件を整えることで発動できるため、一発逆転の切り札となり得る技だ. ド派手な演出だけでなく、ボタン入力で威力が変化. "絶技"と併せて、バトルを彩る新しい要素となっている. 写真からも、豪快さと威力の高さが伝わってくる. 使用するための特殊な条件とは、いったいどんなものなのか.