シリア政権、崩壊近い」 反体制派議長が認識

航空会社のスカイマークが、乗客へのサービス方針をまとめた文書を消費者庁の抗議を受けて回収した問題で、同社は15日、新たな文書を公表した. 苦情の連絡先に消費生活センターを指定した部分を削り、表現も一部改めた. ただ基本姿勢は変えていないという. 新たな「サービスコンセプト」は、前回と同じB5判の1枚紙. 15日から順次、座席前のシートポケットに入れ始めた. 消費者庁などが抗議した機内の苦情の連絡先については、同社の「お客様相談センター」に窓口を絞り、電話番号も載せた. ただ、接客は補助的なものとの考えは変えておらず、「安全性や運賃の安さの追求を一番の目標としている. 様々な受け取り方をする人がいることは理解しているが、目標の実現には必要だと判断した」と説明する. シリアの首都ダマスカスでラジハ国防相らが治安施設内で爆弾により暗殺された事件で、反体制派の中核組織「シリア国民評議会」のシーダ議長は18日、「今日はシリアの歴史の転換点だ. アサド政権はもうすぐ倒れる」と述べた. ロイター通信が報じた. 一方、政権側は「ギャングを一掃する」と報復を宣言しており、戦闘がさらに激化しそうだ. アサド政権の「危機管理チーム」の会合を狙ったとみられる18日の爆発では、ラジハ国防相のほか、アサド大統領の義兄シャウカト副国防相、危機管理チームの議長トルクマニ元国防相が死亡. 反体制派対策の責任者3人が殺害される事態となった. 爆発物を仕掛けたとの声明を出した武装反体制派「自由シリア軍」と連携するシリア国民評議会のシーダ議長は「これは最終局面だ. 政権は弱り、混乱している」と述べた. さらに「経済面でも、政権側が公務員に給与を払えるのはあと数カ月」と語り、政権崩壊は時間の問題との認識を示した. 第5日、陸上男子200メートル(切断など)】 少しほろ苦さが残った大勝利だった. 陸上男子200メートルで「私にとってのヒーロー」というオスカー・ピストリウス(南アフリカ)に勝って優勝したアラン・オリベイラ(ブラジル). 試合後にピストリウスから「義足が長すぎる」と非難され、「偉大な選手に文句を言われ、とても悲しい」. 早口で訴えた. スタートで出遅れた. 8人中最下位に近い位置から1人ずつ追いつく. 直線に入った時点で4番手. ピストリウスとは5メートル近く離されていたが、残り20メートルで逆転した.