アラファト氏は毒殺? 衛星TV「遺品から

梶木隆一さん(かじき・りゅういち=東京外国語大名誉教授・英語英文学)が6日、心不全で死去、101歳. 葬儀は親族で行う. 喪主は長男明一(としかず)さん. 後日「お別れの会」を開く予定. 主な著書に「英語の基礎」「英語動詞の使い方」など. 元日本英語検定協会長. カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは3日、2004年に死去したパレスチナ自治政府アラファト議長(当時)の遺品などから、毒性の強い放射性物質ポロニウム210が検出されたと報じた. 毒殺だった可能性があるとしている. ポロニウム210は、06年に英国で急死した元ロシア情報将校から検出されたことで名を知られるようになった有毒物質. アルジャジーラの報道では、アラファト氏の体調が急に悪くなって死去したことを妻が不審に思い、衣服や歯ブラシなどの鑑定をスイス・ローザンヌ放射線物理学研究所に依頼した. 高いレベルのポロニウムが検出されたという.