第12回東京ガールズコレクションに『VO

パリ、ミラノ、NY 、ロンドンから届いたバラエティ豊かな2012年春夏ファッションを、VOGUE JAPAN 2月号ではひと足早く紹介. 人生の歓び、あるいは女性の持つスウィートさなどがクローズアップされた2012年春夏シーズン. そのオプティミスティックでポジティブなムードには、ファッションのパワーや可能性が秘められている. 8つのトレンドキーワードのレビューは、世界の主要ファッション・ジャーナリストのひとりであるサラ・モーアが執筆. 明察で情熱あふれる解説文は、若手デザイナーをサポートし、ファッション界の活性を心にかける彼女ならでは. イタリアン・ヴォーグで活躍するジェシカ・レペットも参加し、モードな雰囲気を伝えるイラストレーションを描いてくれた. また、各トレンドを象徴する魅力的なアイテムは、スタイリスト仙波レナさんが提案. 新しいシーズンのムードを、リアルに取り入れるアイデアが満載の2012年春夏トレンドブックをぜひ手にとって. オートクチュールの美しさ、クラフトマンシップ、それぞれのアイテムに要する時間が常軌を逸することについて否定する人はいないだろうが、不景気のため、クチュールが時代遅れだという議論が再び持ち上がっている. しかし、クチュールメゾンのトップらはこれを否定している. LVMHのベルナール・アルノー会長は、ニューヨークタイムス紙に対し「オートクチュールは、メゾンの心臓部分だ」と指摘した. また、 今回のクリスチャンディオールのクチュールコレクションを、メゾンの1号店で行なった ことについて「原点に帰るのは良いことだ」と語った. 一方、クリスチャンディオールシドニー・トレダーノCEOは、ザ・デイリー紙に対し「オートクチュールは私たちのDNAであり、個性でもある」とした上で、「クチュールビジネスは、アトリエが、刺繍職人が、顧客がいる限り継続するだろう. もちろん、アメリカ人だった顧客が中国人になるかもしれないが、クチュールを評価する人はこれからも存在するだろう」と述べた. また、不景気にもかかわらず、上流階級は大きな打撃を受けてないため、複数のメゾンでクチュールの人気が報告されている. ロベルト・カバリは、顧客のリクエストに応じて、ドレスのメジャー・トゥ・メイド・サービスをスタートさせた. 2011年3月5日(土)に開催された東京ガールズコレクションに、 『VOGUEgirl』 のランウェイステージが登場した. 本誌で展開する特集「着こなしHigh&Low MIX ADDICTwith 水原希子 」との連動により 『VOGUEgirl』 だからこそなし得る、ラグジュアリーブランドのバッグと、リアルクローズとの夢のコラボレイションが実現. イヴ・サンローランや、フェンディ、マークジェイコブスなどが登場した. ◆ 『VOGUEgirl』 とは、 本誌とデジタルをマルチリンクさせ、デジタル新時代に「可愛い」だけではなく、スタイルある生き方を目指すガールのための新世代マガジン. 2011年3月12日(土)発売! VOGUE girl (ヴォーグ ガール) (ヴォーグ ニッポン2011年4月号増刊) コンデナスト・ジャパン(2011-03-12) 販売元: Amazon.co.jp.