S&P、NECを格下げ あと1段階で「投

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、NEC長期格付けを現在の「BBB」から「BBB-」に1段階引き下げた. 今後の格付け見通しは「安定的」とした. S&Pは「業績回復の鈍化と構造改革費用の発生で、財務健全性が早期に回復する見通しが遠のいた」と説明している. あと1段階低い「BB+」からは、投資に適さない「投機的」な格付けになる. 橋下徹大阪市長は23日、「市職員の政治的行為の制限に関する条例案」の制定をめざし、国家公務員と同様に違反の際の罰則規定を盛り込む方針を明らかにした. 地方公務員法には罰則はなく、市は総務省などと協議のうえ、条例案を7月市議会に提出する方向で検討している. 橋下氏は、平松邦夫前市長ら歴代市長の選挙を市職員や職員労働組合が支えてきた構図を問題視し、「公務員の政治活動は規制されるべきだ」と主張. 23日に骨子が示された労使交渉のルールを厳格化する条例案とともに、市職員の政治・選挙活動を規制する条例の作成を指示していた. 地方公務員の政治活動は地公法で制限されているが罰則はない. 国家公務員は、国家公務員法人事院規則で禁止行為が定められ、違反の際は3年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す罰則がある. サッカーのイタリア1部リーグで、DF長友佑都が所属するインテル・ミラノは6日、ACミランとのダービー戦を4―2で制した. 長友はフル出場した. ユベントスカリャリを2―0で下して勝ち点81とし、2位のACミランが敗れたため、1試合を残して9季ぶり28度目の優勝を決めた. (時事).