卓球男子、3大会連続の決勝進出 アジア選

卓球のアジア選手権第3日は25日、マカオで男女団体があり、日本男子は準決勝で韓国を3―2で下した. 26日の決勝で中国と対戦する. シングルスの3戦先勝制で争われ、日本は水谷隼(明大)が2勝、丹羽孝希(青森山田高)が1敗、松平健太(早大)が1敗で2―2とすると、最終戦で丹羽が勝ち、3大会連続の決勝進出を決めた. 女子は中国が決勝でシンガポールを破り、3連覇した. 育児に積極的な父親をさす「イクメン」は、すっかり一般的な言葉になった. パパの次はおじいちゃん. 子育てに縁の薄かった団塊世代に孫の育児にかかわってもらう試みが始まっている. 名古屋市でも26日に講座がある. 名古屋市子ども・子育て支援センターが企画したのは「パパorおじいちゃんのための子育て基礎講座」. 子育て支援講座で初めて祖父を対象にした. とはいえ、この世代は「男子厨房(ちゅうぼう)に入らず」といった価値観の中で育ち、仕事一筋だった人たちも多い. センターの酒井外美江(とみえ)所長は「子育てに携われなかった分、孫に関心がある人も多いが、いざ孫を前にするとソワソワしてお小遣いをあげるだけ. そこを何とか変えたい」と話す.