倉敷商、甲子園へ 4割打者・片山が決勝打

定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、内閣府原子力安全委員会は23日午後、経済産業省原子力安全・保安院が「妥当」としたストレステスト(耐性評価)の1次評価審査書を認める確認文書をまとめた. 臨時会議を開き公表した. 再稼働へ向けた技術面の安全確認の手続きは完了し、今後は野田佳彦首相らが安全性を総合的に判断し、地元に再稼働への理解を求める. 安全委がストレステストの確認文書を出すのは大飯原発3、4号機が初めて. 安全委は保安院が出した審査書について、技術的観点から問題ないと確認. ただ、今後も継続的な改善を図って安全性を向上することが重要で、国際的に最新の知識や経験を迅速に取り入れて対応することなどを求めた. 27日、岡山大会決勝 倉敷商4―3創志学園 延長10回) 倉敷商の7番片山が熱戦にけりをつけた. 10回2死二塁、迷いのないスイングで左中間へ決勝の適時三塁打. 準決勝までで打率4割6分7厘をマーク. この日も、2回に左犠飛、6回は左翼へ本塁打とチームを鼓舞し続けた. エース西とはクラスが一緒で大の仲良しという. 「勉強では自分が助けているけど、野球ではいつも西に助けてもらってばかり. 恩返しができてよかったなと思います. 藤村修官房長官は19日の記者会見で、岡田克也副総理が自民党幹部に大連立を打診したことについて「全く知らない」と述べた. 「大連立というのは政界再編の話. 政策ごとの協議とは全く次元が違う話で、そんなことは不可能だ」と否定的な見方を示した. 野田佳彦首相は民主党代表選前の昨年8月、自民党との大連立に意欲を示していた. 藤村氏はこの点を問われ、「昨年の時点で首相がどう考えていたのかわからない」と言葉を濁し、「(現時点では)そういう印象はない」と語った.